犬が新年の花火に驚き逃走、殺害され肉にされ売られる

タイの犬のイメージ。事件とは無関係です。

タイ東北部のウドンタニ県で2025年1月1日、新年の花火に驚き逃げ出した犬が男性に捕まり殺害される事件が発生しました。犬の肉はその後、道路脇で販売されていたということです。各報道が伝えています。

地元住民の通報を受け、現場を訪れた人物によると、男性が犬を殺害し、その場で肉を切り分けていたといいます。遺体は道路脇に放置され、肉片や内臓が並べられていたとのことです。この犬は、大きな白い体をした犬で、恐らく花火に驚いて逃げてきたものだと推測されています。

地域住民は、この男性が過去にも動物を殺害したり、人を追い回すなどの行動をしていたと話しています。また、この男性は長年精神疾患を患っており、近隣住民は彼の存在に不安を感じていると述べています。

現場に駆けつけた警察は男性を拘束し、病院に搬送しました。現在、医療機関で精神疾患の治療を受けています。また、警察はこの犬の飼い主を探しており、名乗り出るよう呼びかけています。飼い主が確認されれば、必要な法的措置が取られる予定です。

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