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タイ警察は2024年12月28日（日）、バンコクとパタヤのショッピングモール内の店舗から繰り返し現金を盗んだ疑いで、44歳のタイ人の女を逮捕しました。同容疑者は過去に7回逮捕され、そのうち5件で服役していたことが明らかになっています。
警察の捜査により、容疑者がバンコクびバンカピ区ラプラオ130のホテルに滞在していることが判明。警察はホテルを訪れ、チェックアウトを行おうとしていた容疑者を逮捕しました。現場では46,538バーツの現金と、盗難の可能性があるワイヤレスイヤホンが押収されました。
逮捕のきっかけは、バンコク・パヤタイ区のショッピングモール内で、被害者から警察に通報があったことでした。その後の捜査で、容疑者が過去に同様の事件に関与していたことが判明しました。
容疑者は以下の7件の窃盗事件に関与しているとされています：
2013年3月24日：パタヤでの窃盗
2013年11月7日：バンコクでの窃盗
2017年9月16日：パタヤでの窃盗
2022年11月9日：バンコク・トンロー地区での窃盗
2023年9月24日：バンコク・プラウェート地区での窃盗
2024年9月16日：バンコク・パヤータイ地区での窃盗
2024年9月27日：パタヤでの窃盗
警察によると、容疑者は人混みの多い店舗を選び、店員が他の顧客に気を取られている間に金庫から現金を盗むという手口を用いていたといいます。
一方、容疑者は過去5回の服役については認めたものの、「今回押収された現金は正当な収入であり、すでに改心している」と主張しています。
警察は、容疑者の供述を精査するとともに、さらに詳細な捜査を進める方針です。
