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タイ北部ランパーンで長距離バスが炎上、新たな安全性への懸念が浮上

2024年12月30日 配信

タイ北部ランパーン県で2024年12月29日夜、バンコク発チェンマイ行きの長距離バスが炎上する事故が発生しました。幸い、乗客全員が無事に避難しましたが、今回の火災は国内のバス安全性に対する新たな懸念を呼び起こしています。各報道が伝えています。



バスは午後8時ごろ、ランパーン県コカー郡で煙を上げ始めました。運転手が異常に気づき、迅速に車両を停止し、乗客に避難を指示。全員が安全にバスを降りることができました。この車両は、公共交通会社と民間ツアー会社の共同運営によるものでした。

公共交通会社の関係者は、「バスのエンジンやブレーキなど、すべての車両に対して定期的な安全点検を行っています」と説明。また、「今回の火災について陸運局と協力し、原因究明に努めます」と述べました。

今回の事故は、国内で今年発生した別の重大なバス火災からわずか3カ月後に起きています。その事故では、老朽化した天然ガス(CNG)を使用するバスが炎上し、20人以上が命を落としました。この事件を受け、政府は全国のバスに対し、緊急の安全点検を命じていました。

バス輸送はタイ国内で主要な交通手段となっていますが、近年、安全性に関する問題が頻発しています。今回の火災を受け、専門家はさらなる安全対策の強化を求めています。

当局は現在、火災原因の詳細な調査を進めており、再発防止策の策定を急ぐ方針です。

 

■Tour bus inferno in Lampang sparks fresh safety concerns

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