パタヤで日本人男性が刺され死亡、止めに入った末の悲劇

タイ中部の観光地パタヤで2024年12月29日早朝、27歳の日本人男性が刃物で胸などを刺され死亡する事件が発生しました。現地メディアによりますと、事件当時、トラブルに巻き込まれたとみられています。

目撃者の証言によれば、現場ではタイ人と外国人のハーフの男がロシア人女性に暴力を振るう様子が目撃されており、日本人男性はこれを止めに入ったとされています。しかし、その際にハーフの男が刃物を振り回し、日本人男性に重傷を負わせたとのことです。

日本人男性は近くの病院に搬送されましたが、搬送中に意識を失い、その後、死亡が確認されました。

ハーフの男は、事件後にその場を離れようとしましたが、近くにいた人々が取り押さえ、警察に身柄を引き渡したと報じられています。

タイ警察パタヤ署は、事件の背景や動機について詳しく調査を進めるとともに、関係者からの聞き取りを行っています。また、ハーフの男には暴行や殺人未遂などの容疑での立件が検討されています。

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