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帰省・旅行ラッシュが本格化、公共交通の利用が増加

2024年12月28日 配信

2025年の新年に向けた帰省・旅行ラッシュが本格化しています。バンコクのモーチットバスターミナルからは12万人以上の乗客が出発し、さらに10万人もの鉄道利用者が立ち席券で移動を選びました。この時期恒例となる都市住民の大移動が始まり、多くの人々が家族と共に年末年始を祝うため、都市を離れています。2024年12月28日にタイ国営メディアNNTが伝えています。



モーチット2バスターミナルでは、東北部やその他の目的地に向かう多くの乗客がバスを利用しています。出発ラッシュは12月27日から始まり、多くの市民が移動を開始しました。バス運行会社はこの需要に対応するため、約1,000台の臨時バスを導入し、通常の運行に加えて追加のサービスを提供しています。

一方でタイ国鉄クルンテープ・アピワット中央駅でも混雑が見られ、座席券が売り切れた多くの路線では、立ち席券を選ぶ旅行者が増加しています。長距離移動に備え、マットや簡易な座布団を持ち込む姿も見られました。タイ国鉄(SRT)は需要に応じて特別列車を含む合計98,497席を提供しており、特に北部および東北部路線で高い需要が見られます。12月27日には列車利用者数が105,000人を超え、昨年の記録を上回りました。最も混雑したのは南部線で、その次に東北線が続きます。

また、年末年始の安全対策として、当局は「10日間の危険な日」キャンペーンを12月27日から1月5日まで実施しています。主要道路には警察の検問所が設置され、飲酒運転やその他の交通違反の取り締まりを強化しています。報告されている主な違反には、飲酒運転、ヘルメットの未着用、ナンバープレート不備、薬物関連の違反などが含まれます。

今年の祝祭期間では公共交通機関の利用が増加しており、娯楽施設やレストランでの調査でも、自家用車ではなく公共交通機関を利用する人が多いことが確認されています。この傾向は交通事故の減少に寄与するものと期待されています。

当局は今後も輸送需要の管理と道路安全対策の徹底を図り、すべての旅行者が安全かつスムーズに移動できる環境の整備を進めています。

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