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タイ中部ロッブリー県に、新たな観光スポットとして注目されるストリートアートが誕生しました。このプロジェクトは、日本の渋谷のストリートアートからインスピレーションを受け、ロッブリーの象徴的なモチーフである「猿」と「ひまわり」を色鮮やかに描いたものです。アートはプラーン・サームヨート遺跡近くの大きな交差点にあり、地域全体に新しい命を吹き込んでいます。
このストリートアートは、地元の学生や教師、そしてロッブリー市自治体の協力によって作成されました。コミュニティ全体が関わる形で進められたこのプロジェクトは、単なる観光スポットの開発ではなく、地域の人々の連携によって完成しました。今回のアートは、最初のスポットから徒歩圏内にある第2の作品で、2025年の新年までには、プラーン・サームヨート遺跡周辺を含む第3のスポットも完成予定です。さらに、そのエリア内の建物もペイントされる計画です。
このプロジェクトの目的は、街を活気づけ、観光客を引き寄せ、地元経済を活性化させることです。渋谷のように、ロッブリーが国内外からの観光客を魅了する目的地となることが期待されています。また、ロッブリー県では、街の住環境を向上させるため、人気観光スポット周辺の猿の数を減らし、新しいエリアへ移動させる取り組みも進めています。
このストリートアートプロジェクトは、ロッブリーの街を変える重要な一歩です。歴史的な遺跡と現代アートが共存する新たな観光地として、今後ますます注目されることでしょう。
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