タイ北部の赤十字イベントで少年2人が爆弾投げ込みか、3人死亡・62人が負傷

タイ北部ターク県ウムパーン郡で2024年12月13日深夜、赤十字イベントの会場において爆発事件が発生しました。この事件では、3名が死亡、50人以上が負傷し、そのうち6人が重傷を負っています。警察は現在、カレン族の16歳と17歳の少年2人を事情聴取し、捜査を進めています。各報道が伝えています。

事件は、ウムパーン郡で毎年開催される赤十字イベントの一環として行われていたレトロダンスイベントの最中に起きました。多くの住民が参加する中、犯人とみられる1人以上が会場の舞台前に爆弾を投げ込み、大きな爆発が発生しました。現場では大きなクレーターが確認され、破片も複数見つかっています。

事件発生後、現地の警察や救急隊、ボランティアチームが迅速に対応し、負傷者を病院へ搬送しました。警察は、収集した証拠や目撃者の証言を基に捜査を進めています。

事情聴取を受けている少年のうち1人は容疑を認めましたが、もう1人は否認しています。警察は今後もさらなる証拠収集と目撃者への聞き取りを続け、法的手続きに移る予定です。

この赤十字イベントは、8日から14日まで開催されていたもので、事件当日はレトロダンスイベントが行われ、会場には多数の住民が集まっていました。警察は地域の安全確保に努めるとともに、事件の背景について詳細な調査を進めています。

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