日本の外務省によると、2024年12月4日、駐日タイ王国大使館主催の「タイ王国ナショナルデー・レセプション」が東京都内のホテルで開催されました。このイベントには宮路拓馬外務副大臣が出席し、両国の連携について言及しました。
冒頭、ウィッチュ・ウェチャーチーワ駐日タイ王国大使が挨拶を行い、その後、宮路外務副大臣がスピーチを行いました。宮路副大臣は、タイを「自由で開かれたインド太平洋（FOIP）」実現に向けた重要なパートナーと位置づけ、日本とタイの関係が2022年に「包括的戦略的パートナーシップ」へ格上げされたことを強調しました。また、「共創」の精神の下、経済分野を中心にあらゆる分野での協力が進展していることを述べました。
さらに、今年10月にはラオスで石破総理がペートンターン・チナワット首相と、11月にはペルーで岩屋外相がマリット・サギアムポン外相とそれぞれ懇談するなど、政府レベルでの活発な交流に触れ、今後も両国間の協力をさらに深める意思を表明しました。
このレセプションは、日タイ関係のさらなる発展に向けた意欲を示す場となりました。
■宮路外務副大臣の「タイ王国ナショナルデー・レセプション」出席｜外務省
