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タイ東北部コンケン県の日用品店で、僧侶に「眉毛」をつけて福祉カードの顔認証を通したユニークな方法が話題を呼んでいます。この一件はSNSで拡散され、多くの人々の注目を集めています。
2024年12月1日の朝、コンケン県カオスワンクワーン郡にある日用品店「ティエントーン」に、僧侶のプラーロートさん(45歳)が訪れました。常連客であるというプラーロートさんは、福祉カードでの支払いを試みましたが、顔認証が何度やっても失敗。店主のティティパーさん(46歳)は何度もスキャンを試み、腕が痛くなるほど努力しましたが、成功しませんでした。
そこで、ティティパーさんはあるアイデアを思いつきます。店にあった黒いビニールテープを使い、僧侶に「漫画のような眉毛」をつけたのです。少し形を整えて眉毛を作り、僧侶の顔に貼り付けると、なんと顔認証が一発で成功。この奇抜な方法に驚きと笑いが広がりました。
プラーロートさんは、「どんなに試しても顔認証が通らず、撮影角度を変えたり瞬きしてみたりしましたがダメでした。諦めて寺に戻ろうかと思ったところ、店主の提案で眉毛をつけて試したら成功しました」と振り返ります。
しかし、このニュースが全国的に拡散されたことで、「僧侶として不適切な行動をしている」と批判されるのではないかと不安を抱えているとも語りました。一方で、多くの人々からは「斬新で面白い!」といった好意的な反応が寄せられています。
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