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タイ東部チョンブリ県パタヤで観光警察は、ハーブ薬店で急激な減量や発毛を謳った虚偽の効果を宣伝し、商品を販売していた容疑で4人を逮捕しました。2024年11月27日の各報道が伝えています。
摘発が行われたのが、チョンブリ県バンラムン郡ノンプルー(パタヤ)にある「Green World Herbal Pharmacy」で、特にインド人観光客から寄せられた苦情に基づいて行われました。苦情では、パキスタン人の販売員が攻撃的な勧誘を行い、「7日以内に効果を実感できる」といった非現実的な主張をしていたとされています。
この共同捜査には観光警察、入国管理局、地元警察、保健当局が参加しました。捜査では、ラベルのない28本のボトルに入ったさまざまな色の粉末が押収されました。逮捕されたのは、パキスタン人男1人、ミャンマー人女1人、タイ人女2人で、彼らは高額な商品を購入しない客を脅していたとされています。商品は数千バーツから数万バーツに及ぶ価格設定だったとのことです。
逮捕は、外国人エージェントが顧客を装った潜入捜査の結果行われました。容疑者たちは、無許可の薬品の製造・販売、ハーブ製品の無許可販売、労働許可証なしでの就労といった容疑で取り調べを受けています。警察は11点の証拠品を押収しました。
パタヤ当局によると、観光客を標的にしたハーブ薬詐欺は根強く、一部の店は閉鎖された後も新しい管理者のもとで再び詐欺行為を続けているとのことです。
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