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12歳の少年クラオ君が、チャオプラヤ川に飛び込んだ17歳の少女を救助したことが話題となっています。事件は2024年11月22日午後7時13分頃に発生しました。少女はバンコクのバンコーレムにある橋から川に飛び込んだところ、近くで釣りをしていたクラオ君に救助されました。
クラオ君は当時、釣りをしている最中に釣り糸が何かに引っかかり、それを外すために橋の下に降りていました。その際、「ドボン」という音を聞き、誰かが橋から川に飛び込んだことに気づきました。すぐに川に飛び込み、約50メートルの距離を泳いで少女を岸まで引き上げました。橋から川面までの高さは約20メートルで、救助活動は非常に危険なものでした。
救助された少女は「死にたいと思っていたが、今はもうそう思わない」とクラオ君に語りました。少女は意識を保ったまま助けられましたが、衰弱しており、クラオ君は気付け薬を与えるなどの対応を行いました。救助後、少女はクラオ君に橋の上にある携帯電話を取りに行くよう依頼し、友人に連絡を取りました。
クラオ君は、「その場に自分がいなければ、誰も助けられなかったかもしれない」と話し、少女に「もう二度とこんなことをしないでほしい」と呼びかけました。クラオ君の母親スパワンさんも、息子の行動を誇りに思うと同時に、「助ける際には自分の安全も考えてほしい」と伝えています。
一方、救助された少女の家族や友人たちは、クラオ君の勇気に深く感謝し、無事に家族と再会しました。事件は、警察や救助隊の迅速な対応とともに、クラオ君の勇気によって大事に至ることはありませんでした。
クラオ君の行動は、多くの人々から称賛されており、「12歳のヒーロー」として注目を集めています。このような出来事は、人命の大切さや助け合いの精神を改めて考えさせる機会となっています。
เปิดใจ “น้องเกล้า” เด็กชายวัย 12 ปี ช่วยสาววัย 17 ปี กระโดดแม่น้ำเจ้าพระยา “พี่อยากตาย แต่ตอนนี้ไม่อยากตายแล้ว” เล่านาทีนั่งปลอบ เตือน อย่าทำแบบนี้อีก
Posted by Khaosod – ข่าวสด on Saturday, November 23, 2024
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