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2024年11月19日午後2時ごろ、タイ東部トラート県レームゴープ郡の救助ボランティアが、チャン島行きフェリーからの緊急通報を受け、外国人観光客を病院に搬送するため現場に急行しました。通報によりますと、観光客が海に溺れ、緊急の救助が必要であるとのことでした。各報道が伝えています。
救助隊が到着したのは、フェリーの港でした。現場では、男性観光客が衰弱し、かろうじて呼吸している状態だったため、迅速にレームゴープ病院に搬送されました。
事件の目撃者によりますと、男性は海に漂っているところを発見されましたが、フェリーから落ちたのか、別の場所から泳いできたのかは明らかになっていません。一方、フェリー職員の証言によりますと、男性は自身の荷物を海に投げ入れ、その後海に飛び込んだとのことです。
フェリーが救助に向かうまで数分を要し、その間、男性は海上で耐え続けていました。職員はロープ付きの救命ブイを投げて男性に掴まらせた後、海に降りて引き上げることに成功し、救助隊に通報して病院へ搬送しました。
救助隊によりますと、男性は搬送中に容態が急激に悪化し、救助車両内で排泄物が漏れるなど厳しい状況でしたが、搬送後、医師の迅速な治療により容態は安定したということです。
なお、この事件の原因については、現在も当局が調査を進めています。
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