中国からお釈迦様の歯（仏牙舎利）がタイに奉安

中国政府は、2024年7月28日に迎えた国王陛下の72歳の誕生日記念および2025年のタイ・中国国交樹立50周年を祝う一環として、北京の霊光寺に所蔵される釈迦の聖なる歯の遺物（仏牙舎利）を一時的にタイに奉安することを承認しました。タイ広報局が2024年11月22日に伝えています。

タイ政府は、バンコクのサナームルアン儀式場に、この聖なる歯の遺物を収めるための特設パビリオンを建設しました。このパビリオンは、タイと中国の芸術的要素を融合させたデザインが施されています。

2024年12月5日から2025年2月14日までの72日間、タイ人および外国人を問わず、一般の人々はバンコクのサナームルアン儀式場で釈迦の歯の遺物に参拝することができます。この機会は、仏教徒や信者にとって非常に吉兆なイベントとなることでしょう。