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タイ東部チョンブリ県バンラムン郡(パタヤ)で、覚醒剤の影響を受けた男が、姉に対する怒りから家財を破壊する事件が発生しました。事件は、姉が家のご飯を全て食べてしまい、新たに炊いてくれなかったことが原因で起こりました。2024年11月16日の各報道が伝えています。
通報を受けたタイ警察は、パトロール部隊と捜査チーム、行政関係者を率いて現場に急行しました。問題の家では、30歳の男が覚醒剤の影響で荒れ狂い、家の窓ガラスや壁、食卓、自動二輪車などを次々と破壊し、多くの家財が被害を受けていました。
警察が捕獲用の棒を使って包囲すると、男は寝室に逃げ込みました。約30分にわたる説得の末、男はついに自ら出てきて投降。その後の薬物検査で、体内から覚醒剤の反応が確認されました。性は警察の取り調べに対し、「2日前に覚醒剤を使用した」と認めつつ、家を破壊した理由については「覚醒剤の影響で錯乱したわけではなく、姉がご飯を炊かずに食べ尽くしたことに激怒したからだ」と説明しました。
さらに警察の調べで、男にはパタヤ地方裁判所から「覚醒剤使用および所持」の容疑で逮捕状が出ていることも明らかになりました。男は法的手続きを進めるため、警察に身柄を拘束されました。
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