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タイ東部パタヤで10歳のホームレスの少年が、オーストラリア人女性のコンドミニアムの部屋に侵入し、350万バーツ以上の価値がある時計や宝石などを盗んだとして逮捕されました。2024年11月17日の各報道が伝えています。
11月16日午後3時頃、オーストラリア人女性さんがパタヤ警察に通報し、高価な宝石などが自宅から盗まれたと訴えました。彼女は、11月15日午後2時20分頃にプラタムナック・ソイ5のVNレジデンス2を出発し、翌16日午前9時45分頃に帰宅した際、寝室のドアと裏のスライド式ガラス戸が開いていることに気付きました。所持品を確認したところ、以下が紛失していることが判明しました。
被害総額は約350万バーツに上ります。
警察は通報を受け、現場と周辺の捜査を開始。防犯カメラの映像には、11月16日午前2時17分頃、痩せ型の若い男が被害者の住居に侵入し、午前3時7分に立ち去る姿が記録されていました。容疑者は短袖シャツとショートパンツを着用し、バックパックを背負い手提げ袋を持っていました。
警察は容疑者が「チャンノイ」と呼ばれる10歳のホームレスの少年(本名不明)であることを特定。彼は以前からパタヤ署により“パタヤ市内のホームレス”として記録されていました。その日のうちに、警察はパタヤサードロードの路地で青い袋とバックパックを持って歩いている少年を発見しました。
警察官が身分を明かし捜索を行うと、少年の持ち物から盗品が見つかりました。少年は前夜にある住居からこれらの物を盗んだことを認めましたが、正確な場所は覚えていないと供述。警察は少年をパタヤ署に連行しました。
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