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タイ保健省は、バンコク都心部の学校で百日咳が流行していることを受け、保護者に対し、子供へのワクチン接種を完了するよう呼びかけています。
2024年11月13日、バンコク・パトゥムワン区の学校で百日咳の集団感染が発生したことを受け、タイ保健省疾病管理局は調査チームを派遣し、状況把握と感染拡大防止に努めています。
初期調査によると、感染者は生徒20名で、エアコンの効いた教室で集団活動を行っていたことが感染拡大の一因と考えられています。
百日咳は、咳やくしゃみなどの飛沫を介して感染する細菌性呼吸器感染症です。ワクチンで予防可能ですが、乳幼児や高齢者、基礎疾患を持つ人は重症化するリスクが高いため注意が必要です。
タイでは今年、1,290人の百日咳患者が報告されており、特に南部地域で流行が見られます。
百日咳の症状(咳、発熱、鼻水など)が現れた場合は、早めに医療機関を受診してください。 また、感染者との濃厚接触があった場合は、医師に相談し、必要に応じて予防薬を服用しましょう。
詳細情報: 疾病管理局ホットライン 1422
参考: タイ疾病管理局発表(2024年11月13日)
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