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多くの外国人旅行者で賑わうタイ南部プーケットのパトン地区で2024年11月13日、観光客に売春を持ちかけたとして、ウガンダ人の女3人とタンザニア人の女1人が逮捕されました。
タイ警察と傘下の入国管理局は、観光地の治安維持を目的とした政策の一環として、外国人による違法行為を厳しく取り締まっています。幹部の指示により、観光客が多く集まるパトン地区のバングラ通りを中心に捜査が行われました。地元住民から「バングラ通りに黒人女性が複数現れ、観光客に売春を持ちかけている」という通報があり、捜査員が現場を監視したところ、黒人女性たちが観光客に接触し、勧誘行為を行っている様子が確認されました。そのため、取り締まりチームは黒人女性たちを即座に逮捕しました。
逮捕されたのは、30代から20代のウガンダ国籍の女3人とタンザニア国籍の女1人です。4人は、観光客に売春を持ちかけた事実を認めており、「売春防止法(1996年)第5条に基づく公然とした勧誘行為」に問われました。逮捕後、女性たちは社会開発・人間安全保障省(P.M.)の担当者による罰金処分を受け、プーケット県入国管理局は滞在許可を取り消し、国外追放の手続きを進めています。
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