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2024年11月10日午前7時20分、タイ首都圏警察は緊急通報を受け、バンコクのペッブリー通り19へ急行した。問題の男は、僧侶の格好をしながら金銭を勧誘し、SNS上で拡散されていた奇妙な振る舞いで注目を集めていた。
現場に到着した警察官は、65歳の男を発見。男は僧侶の衣をまといながら、音響装置を使い、身体に不自由があるかのように装っていた。警察は即座に男を制止し、取り囲んで身元を確認。調べた結果、男はSNSで話題の“奇行僧”その人であることが判明した。
男は「本物の僧侶だ」と証明書を提示しながら主張したが、金銭を得る目的で仏教の教えを広めていたことを認めた。警察はその行為を「僧侶の務めに反する」と断言し、男をパヤータイ警察署に連行してさらに取り調べを行った。
取り調べ中、男は非協力的な態度を取り、警官に罵声を浴びせるなど騒然とした状況に。これにより警察は男を病院へ連行し、僧籍を正式に剥奪。僧侶としての資格を失わせた後、「公衆への迷惑行為」で正式に逮捕し、厳正な処置を取った。
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