イスラエル人観光客、ビーチでバイク運転し連行・罰金 「母国では問題ない」と驚き

プーケットのビーチのイメージ

タイ南部のビーチリゾートであるプーケット県のビーチで2024年11月5日、イスラエル人観光客がバイクを運転し、警察に連行され、罰金を支払う出来事がありました。イスラエル人観光客は「母国ではビーチでバイクを運転しても問題はないため、驚いた」と述べました。各報道が伝えています。

事件は11月5日午後4時30分頃、プーケット県カトゥー郡カマラビーチで発生しました。ビーチでバイクを運転していたイスラエル人観光客が砂地で動けなくなり、その様子が撮影されインターネットで拡散されていました。

現場に駆けつけた警察官はイスラエル人観光客の事情聴取し、その際に「タイではビーチでのバイク運転が禁止されている」という規制について説明しました。イスラエル人観光客は「母国ではそのような規制はなく、ビーチに注意書きもなかったため違法とは思わなかった」と供述し、罪を認めました。

このイスラエル人観光客には、罰金5,000バーツが科されました。

https://www.khaosod.co.th/around-thailand/news_9492049