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タイ東部チョンブリ県パタヤで、インド人の男性(41歳)とその妻が、観光中に育毛剤詐欺の被害に遭ったとしてタイ警察パタヤ署に助けを求めました。各報道が伝えています。
インド人夫妻は2024年10月1日、パタヤビーチ通りソイ10付近で外国人がハーブの育毛剤を売り歩いているのを見かけ、興味を持ちました。販売者に案内され、インド人夫妻はティッププラザ市場内の店舗へ行き、店員から「1ヶ月で効果が見られる」との説明を受けて約7,000バーツで育毛剤を購入しました。
インド人夫婦は宿泊先で指示通り育毛剤の使用を続けましたが、1ヶ月経っても効果は見られませんでした。そのため返金を求めて店を訪れたところ、返金を拒否され、パタヤ署に通報し、地元の記者に相談しました。
記者がインド人夫婦に同行して店舗を訪れると、店の前にいた外国人グループは一斉に逃走。店内ではタイ人女性と外国人が「店主」として現れ、返金に応じ、夫妻はようやく満足して引き下がったとのこと。店主は営業許可証を持っていると主張し、FDA(食品医薬品局)の認可申請中であるとも説明しました。
市場前のバイクタクシー運転手(50歳)は、こうした詐欺行為が毎晩繰り返されていると証言。特にパキスタン人グループが観光客を狙い、様々な薬を販売していると語り、警戒を呼びかけ、当局に迅速な対応を求めました。
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