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タイ中部の寺院で僧侶5人が薬物使用、僧籍剥奪し逮捕

2024年10月24日 配信

バンコク近郊のノンタブリ県にある寺院で、5人の僧侶が薬物使用の疑いで、僧籍剥奪後に逮捕されました。捜査の結果、彼らの僧房からは薬物使用器具や違法薬物のほか、コンドームや性欲増進薬※が発見され、違法行為が行われていたことが明らかになりました。2024年10月23日の各報道が伝えています。
※僧侶は戒律により、女性に触れることは許されません



警察は、住民からの通報を受けて捜査を開始。通報によれば、夜間に僧侶が薬物を使用しており、さらに女性が寺院内に出入りしているとの情報が寄せられていました。捜査チームは、仏教当局と連携し、問題の僧房を捜索した結果、5人の僧侶から薬物使用の陽性反応が検出されました。

押収された物品には覚醒剤、薬物使用器具、コンドーム、性欲増進薬が含まれており、これらはすべて現場で証拠として押収されました。発覚した僧侶たちはすぐに僧籍を剥奪され、警察により法的措置が進められています。

地元住民や仏教当局からの情報によると、寺院内での違法行為が以前から報告されており、今回の捜索によりその事実が明らかになりました。警察はさらに、薬物の供給源を特定するため、捜査を続けているとのことです。

 

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