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タイ警察は2024年10月21日、ナコンパトム病院から、新生児(生後19日)が母親によって病院から連れ去られたとの通報を受けました。この新生児は出生後、尿路感染症が確認され、しばらく治療が必要な状態でしたが、ミャンマー国籍の母親が治療費を払えないため、新生児を連れて病院から逃げ出したということです。
医師と看護師は、新生児の命が感染症のため危険にさらされているとして、警察に協力を要請。その結果、同日午後10時15分頃、警察はナコンチャイシー地区の労働者宿舎で母親と新生児を発見しました。
その後、警察が母親を説得し、新生児を病院に戻して治療を受けさせることに同意。救急車を手配し、新生児は無事にナコーンパトム病院で再び治療を受けることとなりました。
ナコンパトム病院の院長は、新生児の安全が確保されるまで治療を継続し、治療費は全額病院が負担すると発表しました。
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