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タイ警察は2024年10月21日午前7時50分、バンコク・ワッタナー区スクンビット通り55(トンロー通り)にあるコンドミニアムで薬物関連の取り締まりを実施しました。トンロー通りは、日本人も多く暮らすエリアです。
トンロー署は、コンドミニアムの部屋から大音量の音楽が流れているとの通報を受け、警察官が現場に急行。問題の部屋では、複数の人物が集まり、前夜23時頃から大音量で音楽を流しており、頻繁に外部から配達物を受け取っていたことから、薬物の乱用の疑いが浮上しました。警察官が建物の担当者と共に確認を求めた際、部屋内の人物たちは音を止めましたが、ドアを開けようとしませんでした。その後、警察官が身分を明かしてドアを開けるよう要求したところ、ようやく中に入ることができました。
警察官が部屋の中を調べた結果、リビングや寝室にいた人物たちから違法薬物の所持が確認され、台所では麻薬取締法1類に該当するメタンフェタミンの液体状薬物が10袋押収されました。全員がこれらの薬物を使用していたことを認めたため、部屋の所有者である1名を含む7名が逮捕されました。
その後、警察は全員に対して尿検査を実施し、薬物の陽性反応を確認。彼らの逮捕容疑は、麻薬取締法1類(メタンフェタミン)の違法所持および使用、薬物2類(ケタミン)の違法使用でした。
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