殺人僧侶、飲酒で追放を命じた村長を斧で襲撃

タイ東北部コンケン県で2024年10月19日、ある僧侶が酒を飲んでいたことを村長に注意され、激怒した末に村長を斧で襲撃し、死亡させる事件が発生しました。各報道が伝えています。

事件は10月19日の朝にコンケン県の寺で発生しました。村人たちがこの僧侶の度重なる酒飲み行為に不満を持ち、村長らと共に寺に訪れ、僧侶に対して24時間以内に寺を出て行くように求めたところ、僧侶はこれに反発。米の収穫が終わるまで寺に留まりたいと交渉しましたが、村長がこれを拒否すると、僧侶は庫裏の前にあった斧を手に取り、村長を襲撃しました。

目撃者によると、僧侶は村長の背後から頭部と首を斧で切りつけ、村長が倒れた後もさらに顔を狙って斧を振り下ろしたということです。現場で村長は死亡しました。