パタヤでオーストラリア人観光客(27歳)が死亡、薬物過剰摂取か

タイ東部チョンブリ県パタヤのホテルで2024年10月30日早朝、27歳のオーストラリア人観光客の男性（27歳）が死亡しているのが発見されました。各報道が伝えています。

遺体が発見されたのは、パタヤ市バンラムン郡ノンプルーのホテルの4階2412室。遺体は仰向けでシャツを着ておらず、黒の短パンとウエストポーチのみを着用していました。室内には争った跡はなく、テーブルの上にはケタミンと大麻、および薬物使用器具が見つかり、これらは証拠として警察に押収されました。

また、同室にいた友人も重度の酩酊状態で発見され、救急隊員が応急処置を施し、近隣の病院に搬送しました。ホテルのスタッフによると、事件前に該当の部屋から大きな騒音が聞こえ、確認に行くと、友人が「友人が動かない」とパニック状態で叫んでいたため、即座に警察に通報したとのことです。

現在、警察はこの死亡事件を薬物過剰摂取の可能性があると見ており、正確な死因を特定するために遺体を解剖に回し、さらなる捜査を進めています。また、搬送された友人についても回復後に事情聴取を行い、事件の詳細や死亡に至る経緯を解明する方針です。