両替レート
|
|
タイ国立公園・野生動物・植物保全局は2024年10月17日、タイ東部チャンタブリ県で発見された迷子の野生の子象の診察・治療が行われ、自然に戻す準備整ったと明らかにしました。
診察・治療をした獣医の報告によると、子象はオスで年齢は約1歳、体重は約100〜130キログラム。前脚の右足首に傷があり、2〜3日前にできたもので軽い炎症が見られました。
健康診断では体温は36.3度で正常範囲内でしたが、約10%の脱水症状が確認され、体重が減っており、体格の評価は5点満点中2.5点となりました。
治療では、点滴とミルクの補給に加え、感染を防ぎ、傷の腫れを抑えるために抗生物質と抗炎症剤が使用されました。現在、森林保護スタッフは子象のための一時的な囲いを準備し、群れに戻すための計画を進めています。今後も経過が報告される予定です。
関連記事
新着記事