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「ケーンクラチャン国立公園」は、ペッチャブリー県西部からプラチュアップキリカン県にあるホアヒンに至るまでの広範囲をカバーするタイ最大の国立公園で、敷地面積は2,914 km²。タイ国政府観光庁によると、公園内は豊かな雨が作り出した多種多様な植物相や動物相で構成されていて、乾生フタバガキ、混生落葉樹、乾生常緑樹、山岳常緑樹など幾種かの森林があるとのこと。
また「ケーンクラチャン国立公園」は、北方鳥と南方鳥の分岐点となっていて300種以上の鳥が見られ、一年を通してバード・ウォッチングが楽しめます。(参照 ケーンクラチャン国立公園|タイ国政府観光庁)
そんな「ケーンクラチャン国立公園」は、2021年7月にユネスコ世界自然遺産にも登録されました。
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タイ国営メディアNNTは2024年1月17日、「ケーンクラチャン国立公園」の魅力を伝え、この地を訪れてみるように呼びかけています。
5月または6月から10月までの雨季には緑豊かな風景が広がり、2月から5月までは野生動物を見つけやすくなります。 涼しい気温を好む人には、11月から2月が最適です。
ケーンクラチャン国立公園に行くのは少し大変ですが、最寄りのアクセスポイントはホアヒン (約 75 km 離れたところ) とバンコク (約 200 km 離れたところ) です。 公園の中心部に直接アクセスできる公共交通機関はないため、自家用車やレンタカータクシーなど自身での手配が必要です。 宿泊施設にはキャンプもあり、テントのレンタルも可能。特にBan Krang キャンプ場とPhanoen Thungキャンプ場が人気です。 公園の外には、より快適な滞在を求める人向けのリゾートが数多くあります。
ケーン クラチャン国立公園では、自然の最高の光景との親密な出会いを提供します。 野生動物愛好家、野鳥観察愛好家、または単に大自然を愛する人であっても、この公園はその生態系と同じくらい多様な冒険を約束します。 公園の規則と野生動物を尊重することを忘れずに、最高の体験を得るためにガイドを雇うことを検討してください。
ケーンクラチャン国立公園(Kaeng Krachan National Park)
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