プーケットのジャングルで迷子になったイタリア人観光客、一夜を過ごして自力で脱出

タイ南部のJungleのイメージ

タイ南部プーケットのナイヤンビーチ近くのジャングルで迷子になったイタリア人観光客が、2024年10月14日に自力で森を脱出し無事に救助されました。各報道が伝えています。

イタリア人観光客は10月13日、釣りに出かけた際にジャングルで迷い、滞在していたホテルに連絡して迷子になったことを報告。携帯電話のバッテリーが少なくなっていることを伝え、岩の近くで救助を待つと話していました。

現地警察はその夜に捜索を開始しましたが、観光客を発見できませんでした。翌14日もプーケット県警副司令官の指揮のもとで捜索が続けられ、警察官や観光警察、シリナート国立公園の職員、地元の村長らが協力して丘陵地帯やビーチ周辺を捜索しましたが、観光客は見つかりませんでした。

その後、捜索隊がテキストメッセージで連絡を試みたところ、観光客から返信があり、14日午後1時頃に自力で無事に森を抜け出し、プーケットタウンのホテルに滞在していることが確認されました。

警察は観光客と面会し無事を確認。観光客は、捜索に関わった全ての関係者に感謝の意を表しました。