豚肉屋を騙し続けたタイ人女を逮捕、偽造の振込明細書を使用

中央調査警察局 (CIB)  は2024年10月11日、詐欺および偽造文書の使用の容疑でタイ人の女を逮捕したと発表しました。逮捕は、バンコクのホワイクワン区ラーマ9世通り付近のショッピングモールで行われました。

事件は2022年に発生。容疑者は被害者から生豚肉を購入する際、QRコードを利用して振り込みを行ったと見せかけ、LINEアプリで振込明細書を送信して支払いが完了したと主張しました。しかし、実際には振込が行われておらず、被害者は合計208回分、総額約160万バーツの被害を受けました。容疑者は偽の振込明細書を作成し、被害者を騙していたとされています。

被害者が警察に通報した後、捜査が進み、容疑者は一度逮捕され、被害額の返済を約束して保釈されましたが、その後逃亡し返済を行いませんでした。これにより、捜査官は刑事裁判所に逮捕状を請求し、再び容疑者を追跡。バンコク都内で容疑者の身柄を確保しました。