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豚焼き肉鍋「ムーガタ」で急性肝炎、原因は箸か

2024年10月12日 配信

ムーガタ(หมูกะทะ)とは、タイの焼き肉鍋のこと。写真のように、ドーム部分では肉やシーフードを焼き、その周りの凹み部分にスープを入れて野菜を煮るという、一度に二つの調理法を楽しめる料理です。しかし、このムーガタを食べる際に注意しなければならないことがあるようで・・・。



2024年10月、TikTokユーザーの@mayliepakeenさんが、ムーガタ好きに向けた警告を投稿しました。彼女は、ムーガタを頻繁に食べていたことが原因で急性肝炎にかかり、その原因が「箸」にあると指摘しています。

彼女によると「週に何度もムーガタを食べ、レストランや自宅、さらには旅行先でも楽しんでいた」とのこと。しかし、ある日突然目が黄色くなる黄疸の症状が出て、急性肝炎と診断されました。症状は悪化し、目や体全体が黄色くなり、食欲がなく、最終的には水さえ飲めなくなるほどでした。病院に約1か月入院し、回復までに半年を要したといいます。

医師によれば、彼女が急性肝炎にかかった原因は、ムーガタを食べる際に生肉を焼く箸と食べる箸を分けなかったことだとされています。彼女は「同じ箸で生肉を扱い、そのまま食べていたことが原因で、細菌が蓄積した」と説明し、ムーガタを食べる際には箸を分けることの重要性を強調しています。

ムーガタを楽しむ際は、箸をしっかり分け、生肉は十分に焼くことが大切です。この注意を守ることで、楽しい食事が健康を脅かすリスクを減らすことができます。

https://www.tiktok.com/@mayliepakeen/photo/7393222711977233682

 

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