バンコク・ノンタブリ・アユタヤなどの住民は10/13(日)～14(月)に洪水に警戒を

洪水対策センターが発表したところによると、チャオプラヤダム下流の住民への影響を最小限に抑えるため、水管理対策が実施されています。王立灌漑局は継続的に放水量を減少させており、2024年10月11日（金）には1秒あたり2,000立方メートルにまで減らされる予定です。この措置により、シンブリ県やアーントーン県の一部地域の洪水状況が改善されると期待されています。タイ国営メディアNNTが伝えています。

ただし、チャオプラヤダム下流の地域、特にチャイナート、アユタヤ、パトゥムターニー、ノンタブリー、バンコク、サムットプラカーンなどの県の住民は、10月13日（日）および14日（月）にかけて引き続き警戒が必要です。水位の上昇により、洪水防護壁の外や未保護地域にあるコミュニティが洪水の危険にさらされる可能性があるため、関連機関は海水の高潮による影響を受ける地域を注意深く監視し、必要に応じて住民に警告を発するよう指示されています。