パタヤでポーカー賭博場を摘発、9名の外国人プレイヤーを逮捕

タイ警察パタヤ署は2024年10月9日、チョンブリ県バーンラムン郡ノンプルーのソイ・ランドオフィスにある住宅をバンラムン郡の職員と共に捜索し、違法賭博をしていた9名の外国人を逮捕しました。

この摘発は、地元住民から「違法なポーカーゲームが行われている」という通報を受けてのもので、警察は現場を張り込み、住宅のドアが開いたところで突入しました。ヨーロッパ人やアジア人で構成されたギャンブラーたちは、ポーカーゲームに夢中で、不意を突かれた状態で逮捕されました。

逮捕されたのはプレイヤー9名と、ゲームの進行役1名、そして摘発時に食事を提供していた家政婦1名です。現場ではポーカーテーブル、椅子、37セットのトランプ、現金の代わりに使用されていたポーカーチップ、少額の現金などが押収されました。

逮捕されたのは、韓国国籍の3名、アメリカ国籍の2名、オーストラリア国籍の2名、ロシア国籍の1名、イギリス国籍の1名でした。また、進行役はタイ国籍でした。全員が押収品と共に捜査当局に引き渡され、今後の法的手続きを受けることになります。

当局は、同地域での違法賭博活動の取り締まりを強化していることを強調しています。