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チェンマイの洪水でゾウ保護センターの117頭が避難、残り9頭の対応も進む

2024年10月5日 配信

チェンマイ県の象保護センターで洪水が発生し、9頭の象の避難が急がれています。2024年10月4日現在、メーテーン郡クートチャーン地区にある象保護センターでは、117頭の象はすでに高地に避難していますが、残りの9頭は洪水の影響を受け、まだ避難が完了していません。



今回の洪水は、連日の豪雨によるもので、グートチャン地区にある象保護センターも浸水しました。センターの責任者によると、保護されている象や他の動物たちが洪水の影響で困難な状況に置かれています。

当局は、軍や警察、ボランティアと連携し、住民や観光客、そして象たちの救助活動を進めています。現在も一部の象の避難作業が残っており、特に気性が荒い象については専門家の協力を得て、慎重に対応が進められています。

政府は災害対策本部を設置し、関連機関と連携して迅速な救助活動を指示。さらに、メーテーン郡内の2カ所に水害救援センターを設置し、引き続き天候の監視と救援活動を続ける予定です。

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