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タイ南部プーケットのタイ警察パトン署は、2024年10月4日未明にパトン地区のバングラ通り近くのソイ・シードラゴンで外国人観光客がゴールドのネックレスを盗まれた事件について捜査を進めています。今回の事件は、いわゆる「抱きつきスリ」の手口で行われました。The Phuket Newsが伝えています。
被害者の外国人男性によると、事件は午前0時20分頃、バーの前で発生しました。10グラムの金のネックレスが2人組のレディーボーイに盗まれたと警察に報告しています。
外国人男性は、ソイ・バングラで飲む場所を探していた際、入口で女性の服を着た2人の男、レディーボーイと遭遇しました。1人は緑色のドレスを着たぽっちゃりで、もう1人は白いドレスを着た細身でした。2人は外国人男性を飲みに誘いましたが、外国人男性はこれを断り、ソイ・シードラゴンへ向かいました。
その後、「ハレム」という店の前で緑のドレスを着たぽっちゃりが再び近づき、話しかけたり、肩に触れたりし始め、首に抱きつきました。もう1人の白いドレスを着た細身も後ろに続いていましたが、被害者は彼らに立ち去るよう伝え、2人はその場を離れました。
外国人男性がソイ・バングラを離れた後、自分のゴールドのネックレスがなくなっていることに気付き、抱きつかれた際に盗まれたと考え、現場に戻ってレディーボーイ探しましたが、2人はすでに姿を消していました。
この事件は「抱きつきスリ」として知られる手口で、加害者が親しげに身体的接触を試み、その間に被害者の貴重品を盗むというものです。観光地ではこうした手口が度々発生しており、旅行者は不審な接触に十分注意する必要があります。
警察は現場周辺の防犯カメラ映像を確認し、さらに証拠を集めているとのことです。
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