両替レート
|
|
2024年9月30日、バンコクのウドムスック警察署に勤務する警察官が、ビデオ会議後に自ら命を絶つという事件が発生しました。この警察官は、優れた業績により最近昇給を受けていたことから、同僚たちは大きな驚きを隠せないとのことです。
事件は午後3時30分頃、同僚の通報により発覚しました。現場には法医学者や救助隊が駆けつけ、警察本部の幹部もすぐに対応に当たりました。警察官は署内2階のオフィスで制服を着たまま椅子に座っており、9mmの銃で右こめかみを撃った状態で発見されました。銃は遺体のそばに残されていました。
当局によると、この警察官は当日午前中に月次の犯罪抑止報告に関するビデオ会議に出席しており、事件は会議終了後に発生したとみられています。さらに、警察官は以前からうつ病を患っており、薬の服用を続けることに対して意欲が低下していたことも友人に打ち明けていたとのことです。
この警察官は業務において常に優秀な成績を残し、身体的にも健康で、ダイビングインストラクターとしても活動していたため、周囲の人々にとってこの出来事は非常に衝撃的でした。
現在、当局はうつ病が原因である可能性が高いとみており、遺体は解剖のために送られ、さらなる調査が行われています。
関連記事