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【2024年9月29日(日)】衛星画像によると、タイ北部、東北部、バンコクおよびその周辺地域で、雨雲と雷雨が増加していることが確認されました。また、フィリピンのルソン島東部に位置する熱帯低気圧の周辺で嵐が活発化しており、同日中に台風へと発達し、西北西に向かって台湾に接近する見込みです。タイ国営メディアNNTが伝えています。
タイ国内では、北ベトナム上空にある低気圧と風向きの変動が天候の不安定化を招いています。さらに、9月30日(月)には中国から中程度の冷たい空気が流れ込み、タイ北部で風向きが変化する見通しです。冷たい空気と既存の暖かい空気が衝突することで、北部では東風と北東風が発生し、アンダマン海では西風と南西風が優勢になると予測されています。
これにより、北部、東北部、中部、東部、バンコクおよび周辺地域で、大雨、または非常に激しい雨が予想されており、この気象パターンは10月初めまで続く可能性があります。
また、南部地域でも10月2日(水)から5日(土)にかけて天候の影響が現れ始め、散発的な大雨が予想されています。気象当局は、リスクの高い地域に住む住民に対し、局地的な洪水やその他の影響に備えるよう呼びかけています。
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