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タイ国内最大の国立公園であるケーンクラチャン国立公園で2024年9月27日、絶滅危惧種であるマーブルキャット(แมวลายหินอ่อน)が目撃されました。
ケーンクラチャン国立公園のモンクン園長によると、パトロール中の職員が公園内の12キロ地点でマーブルキャットを目撃したということです。マーブルキャットは、タイで12番目の絶滅危惧種に指定されており、今回の発見は同公園の豊かな生態系を示すものとされています。ケーンクラチャン国立公園は、2021年7月にユネスコ世界自然遺産にも登録されています。
マーブルキャットは中型の野生猫で、体に大理石のような模様があり、ふさふさとした長い尾が特徴です。今回の発見を受け、モンクン園長は絶滅危惧種の保護に対する意識を高め、国民や観光客に対し、森林と野生動物の保護に協力するよう呼びかけています。
写真提供:タナセット・チャムテート氏(カエンクラチャン国立公園第4部門 バーンカラング管理局長)とのことです。
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