両替レート
|
|
2024年9月26日、バンコクのスワンナプーム空港に向かうタイ・ベトジェットエアの機内で、ポーランド国籍の女が爆弾を持っていると脅迫する事件が発生しました。現場となったダナン発スワンナプーム行きVZ961便には、乗客121名(乳児1名を含む)と6名の乗務員が搭乗していました。
午後2時45分、機長がスワンナプーム空港の管制塔に対し、女性乗客が爆弾を持っていると脅迫したことを報告。地上ではすぐに緊急対応計画が発動され、飛行機は空港東側の隔離駐機エリアに誘導されました。乗客と乗務員は全員無事に降ろされ、荷物と機体は爆発物処理班(EOD)によって徹底的に調査されましたが、不審物は発見されませんでした。
初期捜査で、脅迫を行ったのは34歳のポーランド人の女であることが確認されました。彼女は飛行中に携帯電話で爆弾の存在を脅迫し、空港到着後、警察に引き渡されて取り調べが進められています。
スワンナプーム空港のギッティポン局長は、空港はすぐに緊急対応計画「爆弾脅迫対策」を発動し、事件は空港の運行に影響を与えることなく無事に解決されたと発表しました。また、航空法に基づき、虚偽の脅迫を行った者には5年以下の禁錮または20万バーツ以下の罰金、あるいはその両方が科される可能性があるとしています。
関連記事