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タイ首相、年内に賃上げを実現させる意欲～最低賃金を1日400バーツ（約1700円）に
タイのペートンタン・チナワット首相は、2024年9月24日の閣議後、最低賃金を400バーツに引き上げる方針を再確認し、プロセスの迅速化に向けた取り組みが進行中であると述べました。首相は、賃金引き上げには政府、雇用者、労働者の代表が参加する三者賃金委員会の決定が必要であると説明しました。この委員会は、賃上げに必要な法的手続きを進めています。タイ国営メディアNNTが9月25日に伝えています。
雇用者側からの遅延の懸念について、首相はすべての関係者が詳細な議論を行い、プロセスを円滑に進める必要があると述べました。具体的な時期については明確にされませんでしたが、首相は年内に賃上げを実現させる意欲を示し、政府としてこの政策を可能な限り早く進めたいとしています。
この発表は、タイ国内での賃金引き上げに関する関心を集めており、今後の動向が注目されています。
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