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タイ警察は2024年9月24日、盗撮コンテンツ販売に関連してバンコク・バンカピ地区フアマークのラムカムヘン2通りにある宿泊施設を捜索し、20歳のタイ人の男を逮捕。携帯電話1台、iPad1台、銀行口座の通帳1冊を証拠として押収しました。
警察発表によると初期の捜査では、携帯電話とiPadに不適切な映像が含まれていることが判明。また、盗撮コンテンツ(女性のスカートの中を撮影した動画)を販売するグループを運営していたことが明らかになりました。主なターゲットは公共の場所(BTS、ショッピングモール、エスカレーターなど)での女子高生や大学生であり、警察は、これは社会に対する深刻な脅威であるとしています。
容疑者の罪状は 「猥褻なコンピューターデータを公開し、一般の人々がアクセス可能な状態にした」「猥褻なコンピューターデータを知りながら流布した」「商業目的で猥褻な資料を製作、所有、流通させた」「猥褻物の取引、流通、展示、賃貸に関与した」
逮捕時、容疑者はスカートの中を撮影した盗撮コンテンツを購入し、秘密のグループでそれを再販売していたと供述。彼はVKやTelegramを通じてクリップを販売し、月に約40,000〜50,000バーツの収入を得ていました。
警察は、女性のスカートの中を撮影し、その動画や写真をSNSや秘密グループで販売する行為について警告。バスやBTS、公共の場所でいつでも誰でも被害に遭う可能性があると強調しました。被害者や目撃者は冷静に対応し、状況を周囲に知らせることが重要で、近くの当局に迅速に報告するよう呼びかけました。また、猥褻なコンテンツをインターネットや携帯電話で拡散、共有することも違法であり、5年以下の懲役または10万バーツ以下の罰金、またはその両方の処罰が科せられる可能性があると述べました。
この発表は、公共の安全を守るための警告として行われたものとのことです。
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