タイ米がグローバルフードとしての野心的な目標を掲げる

2024年9月19日にタイでの「ライスネットワーキングフォーラム2024（Rice Networking Forum 2024）」が成功裏に終了しました。ビジネスパートナーや世界中の米の輸入業者、輸出業者、専門家が参加し、知識の交換、グローバルなトレンドの学習、市場の拡大を通じて、米産業を推進し、世界的な食料安全保障を確保するための場となりました。また、ビジネスネットワーキングセッションでは、タイの輸出業者と海外の輸入業者が一堂に会し、両者にとって大きな機会となりました。タイ広報局が伝えています。

このイベントは、タイにとって初の国際的な米フォーラムであり、「ローカルライス…グローバルフード」というコンセプトのもと開催されました。このフォーラムは、タイが米の生産および輸出で世界のリーダーを目指すという国の野心を再確認し、タイの米製品開発やプレミアムタイ米のグローバルフードとしての促進に関する政策に対して、世界中の同盟国やパートナーの間でさらなる信頼を築く機会となりました。

タイ外務省の記録によると、2024年1月〜7月に、タイは約569万トン、金額にして約37億3,000万米ドルの米を輸出しました。タイは2024年中に820万トンの輸出を見込んでいます。