麻薬犯罪で強制送還の韓国人、密入国でタイに戻ってまた逮捕

タイ東部チョンブリ県パタヤで2024年9月19日夜、42歳の韓国人の男がタイに密入国したとして、入国管理局に逮捕されました。この容疑者は2017年、麻薬（アイス）使用とオーバーステイで逮捕され、韓国に強制送還された過去がありますが、再び密かにタイに入国していたことが判明しました。

2024年9月19日夜に捜査チームが、パタヤ市内のアパートに潜伏していた容疑者を突き止め、逮捕に至りました。彼の部屋からは、多数のヘロイン注射器が発見されましたが、容疑者はこれらが2日前に滞在していたタイ人女性のものであると主張しています。なお、容疑者の尿検査の結果、体内に薬物は検出されませんでした

容疑者は、カンボジアからサケーオ県への国境を超えて密入国。彼はパタヤで約2週間滞在していたとの情報をもとに捜査が進められていました。