コラートのドリアン農園で電力メーターが不正調整

ナコーンラーチャシーマー県コーンブリー郡で、10以上のドリアン農園の所有者が電力メーターを不正に調整していたことが明らかになりました。地方電力庁（PEA）が、複数の農園の電気料金が通常より大幅に低いことに不審を抱き、調査を行った結果、発覚したものです。

PEAによると、通常の農園では月額約1,000バーツの電気料金が請求されるところ、一部の農園では約200バーツしか請求されていませんでした。当局が現地で調査を行ったところ、電力メーターが不正に調整され、メーターの速度が遅くなるように設定されていたことが確認されました。

この問題に関して、PEAは地元の村長に報告を行い、コーンブリー郡警察署に正式に告訴しました。PEAの電気技師であるロナチャイ・アッサナパン氏は、電力メーターを操作して電気料金を減らすという不正な提案に騙されないよう、一般市民に注意を呼びかけています。

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