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バンコクでは、使っていない土地を公園として活用し、公共緑地を増やす「15分公園」の取り組みが進んでいます。このプロジェクトの目標は、すべての住民が自宅から15分以内に公園にアクセスできるようにすることです。バンコク都は2026年までに500の公園を設置する計画で、2024年7月時点ですでに141か所が完成しています。タイ国営メディアNNTが2024年9月19日に伝えています。
この取り組みを主導しているのは、チャッチャート・シッティパン知事で、最近ではスアンルアン地区で600本のインドゴムノキやサルスベリなどの木を植える活動に参加しました。地元の公務員や学生も参加し、都市の緑化を促進するための取り組みの一環として行われたイベントです。これまでに、バンコク全体で114万本以上の木が植えられています。
新しい公園は、近隣住民がレジャーや運動を楽しむ場所を提供し、これまで空き地や活用されていなかった土地を再利用する形で設計されています。チャッチャート知事は、コミュニティの協力が公園の維持管理において重要であることを強調し、住民に植樹活動への参加を呼びかけました。このプロジェクトは、公共および民間部門の協力を得て進められ、バンコク全体に小規模な緑地「ポケットパーク」を作ることに焦点を当てています。
また、住民は公園開発の追加場所を提案するよう奨励されており、バンコク都はより緑豊かで持続可能な都市環境を目指してこの取り組みを続けています。
■|NNT
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