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笑気ガス風船
風船に詰められた笑気ガス(亜酸化窒素)を吸引することで、多幸感が得られ、風船ドラッグとも呼ばれる。かつてイギリスで大流行した際は酸欠などにより死者が相次いだことから、違法ドラッグとして取り扱われるようになった。最近、タイでもタイでも摘発が相次いている。
タイ警察は2024年9月16日、東部チョンブリ県パタヤのジョムティエンビーチ地区でバー「See You Beach Bar」を摘発し、違法に笑気ガス入りの風船を販売していた容疑で、店の管理者と無許可で働いていた外国人労働者を逮捕しました。
警察は、笑気ガスを違法に販売しているという情報を受け、捜索を実施。現場では、笑気ガス入り風船3個、亜酸化窒素ボンベ2本、ガスを充填するための風船60個が押収されました。摘発時、店内には多くのタイ人および外国人観光客が利用していたとのことです。
捜査によると、バーでは風船を1個200バーツで販売し、外国人従業員がガスを風船に充填して提供していたとされています。風船やガスはバーの向かいにある空きロッカーに隠されており、摘発を避けるための工夫がなされていました。
逮捕された管理者と従業員は、証拠品とともに警察に引き渡され、店の実際のオーナーの身元を突き止めるため、捜査が進められています。タイの薬事法に基づき、違法に薬物を販売した場合、最大で5年の禁錮刑および10,000バーツの罰金が科せられる可能性があります。
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