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初パタヤでパキスタン人男性が被害、到着後数時間で「お金見せて詐欺」で900ドル失う

2024年09月17日

日本人にはお馴染み(?)の「お金見せて詐欺」。被害が増加していることから、バンコクの日本大使館が注意を呼びかけています。その手口は、「ドバイから来た」などと名乗る犯人が「お札を見せてほしい」などと旅行者に声をかけ、やり取りの最中に現金やクレジットカードを盗み取るというものです。昔からある、古典的手口です。



タイ東部パタヤで2024年9月16日、パタヤを初めて訪れたパキスタン人男性(33歳)が詐欺に遭い、現金900ドル(約3万バーツ)を盗まれる事件が発生しました。被害者のパキスタン人男性は、チョンブリ県バンラムン郡ノンプルー地区のジョムティエンビーチで2人組の男に話しかけられ、会話の途中で財布から現金を盗まれたとのことです。

パキスタン人男性は、南アジア系に見える2人に親しげに声をかけられた後、現金を見せてほしいと頼まれたと証言しています。1人が話で気を引いている間に、もう1人がパキスタン人男性の財布から現金を抜き取り、財布を返した後に2人組はその場を立ち去りました。その後にパキスタン人男性は財布を確認し、現金がなくなっていることに気付き、すぐに警察に通報しました。

現在、警察は防犯カメラの映像や目撃者の証言を基に、犯人の特定と逮捕に向けた捜査を進めています。

 

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