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タイ中古不動産市場の現状:2024年第2四半期の動向と主要地域の傾向

2024年9月13日 配信

タイ政府住宅銀行(GH Bank)の不動産情報センター(REIC)は、タイ国内のさまざまな民間部門のウェブサイトから中古物件に関するデータを収集しました。このデータには、金融機関、公的および私的な資産管理会社、法務執行局がリスト化した物件が含まれています。タイ国営メディアNNTが2024年9月13日に伝えています。



REICの報告によると、2024年第2四半期には、合計140,725件の中古物件が売りに出されており、その総額は7,184億3,600万バーツに上ります。最も一般的な物件タイプは一戸建て住宅で、全体の39.6%を占めており、次いでタウンハウスが29.4%、コンドミニアムが25.6%、商業用建物が3.8%、二世帯住宅が1.6%となっています。

価格帯では、100万バーツ以下の物件が最も多くリストされており、全体の21.1%を占めています。一方、750万バーツから1000万バーツの間の物件は全リストのうちわずか4%に過ぎません。

地域別では、バンコクが市場をリードしており、約42,400件の物件がリストされ、そのほとんどが1000万バーツ以上の価格帯です。ノンタブリーはそれに続き、約10,900件の物件がリストされており、主に300万~500万バーツの価格帯に位置しています。チョンブリーは約9,200件の物件がリストされ、同様に300万~500万バーツの価格帯となっています。

サムットプラカーンには9,600件、パトゥムターニーには10,250件の物件があり、チェンマイは4,500件、プーケットは1,800件の物件が売りに出されています。ナコンラーチャシーマーには2,700件以上、ラヨーンには4,000件、そしてナコンパトムは7.7億バーツの価値のある2,300件の物件がリストされています。

 

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