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まさか今でもこんなことをする人がいるんだ、というニュース。
タイ警察は2024年9月10日、バンコクのマンゴン通りでアメリカ人客の荷物と現金を奪って姿を消した、トゥクトゥクの運転手(66歳)を逮捕しました。
被害者のアメリカ人男性は、パヤタイ駅付近で黄色と青色のトゥクトゥクに乗り、サムパッタウォン区チャクラワットのマンゴン通りまで500バーツの運賃の約束で移動。マンゴン通りに到着後、被害者は運転手に1,000バーツを手渡しましたが、運転手はお釣りを返さずにそのまま車を走らせて逃走しました。その際、被害者は荷物をまだトゥクトゥクから降ろしておらず、多数の所持品が車内に残されたままでした。
・パスポート(アメリカ)1冊
・500ドル(約18,000バーツ)
・アクセサリー9点(5,000バーツ相当)
・オレンジ色のジャケット(3,500バーツ相当)
・レイバンのサングラス(7,000バーツ相当)
・青色のキャップ(1,000バーツ相当)
・黒い傘(200バーツ相当)
・イヤホン(1,000バーツ相当)
・充電ケーブル(500バーツ相当)
・ショルダーバッグ(7,000バーツ相当)
その後、チャクラワット警察署の捜査チームが迅速に捜査を行い、66歳のタイ人の男を事件の容疑者として逮捕。犯行に使われたトゥクトゥクも押収しました。
容疑者は取り調べで、これまでも同様の犯罪を複数回行っており、主にナナ、プラトゥーナム、ヤワラーなどで、外国人観光客を狙っていたことを認めました。
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