バンコクでボリショイ・バレエ団による「白鳥の湖」公演

「第26回バンコク国際ダンス＆ミュージックフェスティバル（The 26th Bangkok International Festival of Dance & Music）」では、2024年9月13日から15日にかけて、タイ文化センターでボリショイ・バレエ団による歴史的な「白鳥の湖」の公演が開催されます。世界的に有名なロシアのバレエ団がタイで公演を行うのはこれが初めてで、170人以上の演奏者を擁する生オーケストラが共演します。タイ国営メディアNNTが伝えています。

1999年以来毎年開催されているこのフェスティバルは、世界の芸術をタイで普及させることに貢献された国王陛下を称えるものです。今年のフェスティバルは9月7日から10月20日まで開催され、バレエ、現代舞踊、クラシック音楽の幅広い公演が予定されています。

「白鳥の湖」は、歴史上最も有名なバレエ作品の一つであり、呪いによって白鳥としての生活を強いられた女性オデットと王子ジークフリートの悲恋物語を描いています。このバレエは、チャイコフスキーの名作による音楽とともに、約150年前にボリショイ・バレエで初演され、世界中で愛され続けているクラシック作品です。

9月13日の公演には、国王陛下と王妃陛下がご臨席される予定であり、このイベントの文化的重要性をさらに高めています。