カオサン通り近くの怪しいインド人男、殺人・強盗などの凶悪犯として指名手配

タイ入国管理局は2024年9月6日、重大犯罪に関与するインド人容疑者の逮捕について発表しました。

タイ入国管理局は、タイ軍総司令部の安全保障センターからの情報を受け、バンコク都プラナコーン区のカオサン通り近辺にあるホテルに滞在する不審な外国人の男について捜査を開始しました。外国人の男は一般的な観光客とは異なり、部屋に閉じこもっていることが多く、麻薬や犯罪行為に関与している可能性があるとされていました。

調査の結果、男はインド国籍で、インド国内で殺人、強盗、誘拐、恐喝、窃盗、武器犯罪など13件の重大事件に関与している指名手配犯であることが判明しました。彼が使用していたパスポートは偽名で発行されたもので、インド当局によって既に無効とされています。

タイ入国管理局は、容疑者がタイ国内で事件を引き起こす可能性があると判断し、捜査を進めました。最終的にバンコク都プラナコーン区のサムセン通りにあるレストランで容疑者を発見し、身柄を確保しました。容疑者は現在、インドへの送還を待つために拘留されています。

関連記事

新着記事